1976年10月 興福寺から、東大寺・春日大社を経て、新薬師寺・白毫寺へと歩くコースは、奈良へ行った時の定番コースとなる。 |
![]() <<東大寺:二月堂>> |
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<<東大寺:中門>> 近鉄奈良駅を出て、東向通商店街を歩く。途中で、左側に興福寺に抜ける道がある。 まっすぐ行くと、左に北円堂を見て、正面の東金堂と五重塔を目指す。 東金堂の先には、国宝館があり、ここに阿修羅が居る。 興福寺の先には奈良国立博物館、その先の交差点まで出ると、東大寺の入り口になる。 、鹿の相手をしながら、南大門を見上げてくぐり、まずは大仏殿に向かう。 |
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<<東大寺:正倉院>> 大仏殿の脇をまっすぐ行く。ここから先に行く人はあまりいない。みんな、二月堂の方に行ってしまう。 通りを一本越えると正倉院が左側にある。 もちろん、建物は一年に一回秋にしか公開していないので、直接見ることはできないが、 道路の石柱の隙間からわずかに望むことができる。 もちろんこの時は、公開日。 |
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<<東大寺:二月堂>> 大仏殿のところまで戻って、二月堂に向かう坂道を上る。 この坂道が東大寺の中でも一番のカメラスポットではないかと思う。 道の両脇の土塀の雰囲気や、坂の先にそびえる二月堂のたたずまいが、なんともいえぬ雰囲気を作っている。 二月堂に行くときは、この道を外せない。 二月堂の舞台の左手奥に、畳敷きの小上がりのある建物がある。 この時は、食堂になっていて、関東煮やうどんなどを食べることができた。 その後、休憩所となり、お茶が飲めたと思う。 <<東大寺:法華堂>> 二月堂のお隣の三月堂(法華堂)。 ここでは、靴を脱いで、お堂の中に入り、畳敷きの台に上がって、一休み。 お堂の中に詰まっている仏様としばしご対面。 ここのおすすめは、本尊不空羂索観音は置いといて、日光月光の両菩像でしょう。 |
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<<東大寺:鐘楼>> 鐘楼は、ちょっとわき道下ったところにある。といっても、ほとんどの人はここで東大寺の見学を終えるのだが・・。 反り返った屋根の形が特徴的である。他のお寺の鐘楼と比べても、屋根が大きいように感じられる。 |
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<<東大寺:梵鐘>> 日本一の大きさの鐘である。 |
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<<春日大社>> 三月堂まで戻り、そのまま手向山八幡社の前を過ぎ、若草山のふもとをぶらついて、春日大社の脇に出る。 回廊の内側には、灯籠がたくさん下げられている。 万燈籠の際には、これらの灯籠にすべて火が入るのだそうだ。 |
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<<春日若宮神社>> たいていは、ここら辺で時間切れとなる、一日コースである。 ただ、この先も見たい場合は、少しはしょることになり、南門から、森の中の道をたどって、高畑方面に抜けることになる。 |
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<<ささやきの小道>> 春日大社の南側に、一面の森が広がっており、素敵な小道があちこちに伸びている。 決して、無理にカップルを狙ったわけではない。 高畑まで抜けたら、新薬師寺(薬師如来と十二神将)、白毫寺(閻魔大王)と辿ることになるが、 時間の関係で、なかなかそこまで行けない。 |
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<<浮見堂>> 帰り道には、こんな素敵な景色が・・。 |