1974年10月11日-16日 試験休みを利用して、東北縦断としゃれこんだ。
大まかなルートと、帰ってくる日だけを決めて、行けるところまで行ってみようという旅である。

酸ヶ湯温泉
<<酸ヶ湯温泉>>

下北半島
<<下北半島:仏が浦>>
夜明けに東北本線野辺地駅に到着。

始発で最北端の大畑駅に行き、そこから、大間経由で佐井までバスに乗る。

佐井港から連絡船で仏が浦に向かう。

仏が浦には狭い砂浜があり、その先はご覧のような断崖絶壁に、取り囲まれている。

下北半島


連絡船はここでお帰り。次の船まで、ここで待つことになった。 ここからは、船で、脇野沢を経て青森まで行く。

この日は一日がかりで、下北半島を一周した感じである

津軽半島
<<津軽半島:竜飛崎>>
電車で三厩駅まで。対岸は北海道松前付近。

津軽半島


この日も、一日がかり。津軽半島一周は、大変であった。

八甲田
<<八甲田>>
青森から、バスで八甲田へ。八甲田ロープウェイで、山頂に向かう。

八甲田


晴れていれば、山頂から、北海道・下北半島・津軽半島が、地図のように見えるということであるが、曇り空で何も見えず。

紅葉は盛りであるが、山頂では、早くも冬の気配が漂い、駅でロープウェイを夏人が多い。

酸ヶ湯温泉

<<酸ヶ湯温泉>>
十和田湖に向かう途中の酸ヶ湯温泉。

呼び方を覚えたのがこの旅だった。その時は、どうしてもスカイ温泉としか聞こえなかった。 あとで、地図と突き合わせて、この地名を覚えた。

まさに、紅葉真っ盛り。

奥入瀬
<<奥入瀬渓流>>
一旦、十和田湖まで行った後で石ケ戸まで戻り、子ノ口まで、奥入瀬川沿いをさかのぼる。

団体さんは、入口だけの見学でおしまい。でも、川沿いに道があるので、バスからでも結構見ることができる。

奥入瀬

さすがに、ここでは、紅葉には少し早かった。

お客目当てに、ところどころに、きりたんぽの出店が出ている。 疲れたところで、名産品をいただくのは、うまいものである。 あとあと、きりたんぽ鍋で、ひどい目に合っている。 きりたんぽは焼いたものがいい。

奥入瀬


(白絹の滝)

十和田湖
<<十和田湖>>
(御前ケ浜)

十和田湖


(滝ノ沢展望台)

八幡平
<<八幡平>>
八幡平頂上バス停から、八幡沼まで。 遠方に見えるのが、八幡沼。

八幡平

ここで、昨日の宿で一緒になった一行と遭遇。なんと別の組だったのに、仲良く一緒になっている。 こちらは、時間切れのため、今日までということで、残念ながら同行のお誘いを断ってしまった。 一緒に行っていれば、別の人生になっていたかもしれない。

八幡平


(玉川温泉)

田沢湖
<<田沢湖>>
最後は田沢湖。

田沢湖



田沢湖

<<田沢湖:辰子姫像>>